DAPPI工法 シールド推進技術
DAPPI工法は、(社)日本建設機械化協会主催 「平成20年度 建設施工と建築機械シンポジウム」において
優秀論文賞として表彰されました。
◆ 表彰状
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◆ 論文 「機内から障害物を撤去する推進工法の開発と下水道工事の施工例」
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概要
DAPPI工法(ダッピ工法)は、周辺条件などにより地中障害物撤去のための立坑を設置できない場合、掘進機の外殻から切羽掘進装置を引き抜き、坑内から障害物撤去作業を行い、切羽掘進装置を装着・再掘進して管路を築造する工法です。
工法名は、外殻から切羽掘進装置が引き抜かれるところが、昆虫や海老などが古い殻から「脱皮」する様子にイメージを重ね合わせて、「DAPPI工法」としました。
また、「Detaching And Proceeding to dig Piping」(着脱・再掘進型管路築造工法)の頭文字をとったものでもあります。
工法の特長
1.周辺地域への環境負荷が小さい
2.道路の占有期間が短期
3.事業計画の立案と実行が容易
4.安全性が高い
5.工期の短縮・コストの低減が可能

工法の特徴
1.大きなカッター伸縮により、引き抜きが容易
カッタースポークは内部にジャッキを仕込み、回転軸に偏心して取り付けてあるため、大きな伸縮ストロークが確保でき、切羽掘進装置は容易に引き抜くことができます。
2.機内からカッターの伸縮操作が可能
機内から遠隔操作でカッターを伸縮できるため、カッター前面に出ることなく切羽掘進装置の引き抜き・再装着を安全に行えます。
3.安全確実な障害物撤去作業の実現
切羽掘進装置を引き抜き、広い作業空間を確保できるため、坑内から残置杭などの障害物を安全確実に撤去できます。地上から立坑を構築して撤去する場合に比べ、道路占有や周辺住民との協議が少なくて済み、工期の短縮・コストの低減になります。
4.既設人孔・管渠への接続可能
既設人孔・既設管路への到達といった場合に、切羽掘進装置を解体することなく回収・再利用が可能な回収型推進工法として適用できます。

掘進時

引き抜き・回収時
適用範囲
1.推進管の呼び径で1,350mm~3,000mm
2.推進工法や、超大口径推進・シールド工法にも適用可能
3.カッター縮径量とカッタートルクの検討により、異なる管径の工事に再転用可能
工法手順


DAPPI工法技術研究会ホームページ
同研究会は、平成19年に同工法の技術的向上と普及を目的に設立され、現在、正会員10社、賛助会員4社で構成しています。



