DAPPI工法 (着脱・再掘進型管路築造工法) |
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掘進機の外殻から切羽掘進装置を引き抜き、障害物撤去作業等の後、切羽掘進装置を装着・再発進して管路を 構築する技術です。 |
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管渠築造工事において、切羽の障害物を安全確実に撤去し、再掘進が可能です。 |
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坑内の広い空間で障害物を安全確実に撤去できます。 |
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可動式カッタースポークは駆動軸から偏心して配置しているため、伸縮量が大きく掘進装置の引き抜き、 再装着が容易です。 |
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機内からの遠隔操作でカッターを伸縮できるため、掘進装置の引き抜き、再装着が安全にできます。 |
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既設の人孔や管渠に接続・到達する場合にも、切羽掘進装置を発進側に回収可能で、再転用できます。 |
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推進管規格で1〜2ランク異なる管径にも切羽掘進装置を再転用できます。 |
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■ 掘進機概要図 |
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坑内から障害物撤去ができるため、周辺地域への環境負荷が小さくなります。 |
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工事の実施にあたり、交通規制や道路占有期間が短くなります。 |
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地元との折衝などが少なくなり、事業計画の立案が容易になります。 |
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路上に立坑などを設けないため、第三者災害が発生しにくくなります。 |
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外的要因による事業の遅延が発生しにくくなります。 |
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事業全体の工期短縮、コスト縮減が可能です。 |
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■ 工法手順図 |
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■ 適用範囲 |
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呼び径 1,350mm〜3,000mm |
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超大口径推進・シールド工法へも適用可能 |
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異なる管径の工事に再転用可能 |
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