泥土加圧推進工法協会
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概要 | 泥土加圧推進工法協会
泥土加圧推進工法とは
  泥土加圧推進工法は土圧式推進工法の代表的な工法です。この工法は土質条件に幅広い適応性を持ち、小土被り、長距離、曲線施工などの条件下においても安全性・経済性に優れた工法です。昭和51年に東京都葛飾区の下水道工事で採用されて以来、全国各地および海外においても、上下水道、電力洞道、電話洞道などに高い評価を得ており、50Km以上の施工実績があります。

適用範囲
適用土質 : 砂層、砂礫層、大礫、玉石層、シルト粘土層、シラス層等
管  種 : 鉄筋コンクリート管、ダクタイル鋳鉄管、鋼管等
管  径 : 呼び径ø800〜ø3,000mm(検討によって3,000mm以上も可能)
推進距離 : 最大約1,000m
最小曲率 : R=50m
最小土被り : 0.5D
特殊用途 : 小土被りで河川・鉄道・道路横断の実績が25件以上
工法のしくみ
1.泥土に変換します
  カッターで切削した土砂に作泥土材を注入し、練混ぜ翼で強力に練混ぜて掘削土砂を塑性流動性と不透水性を持つ泥土に変換します。

2.泥土により切羽の安定を図ります
  泥土を作泥土室とスクリューコンベア内に充満させ、元押ジャッキの推力により作泥土室内の泥土に泥土圧を発生させ、この圧力で地下水圧と土圧に対抗し切羽の安定を図ります。

3.泥土圧により掘進管理します
  隔壁に取り付けた土圧計により泥土圧を常時測定し、圧力が「泥土圧=土圧(静止土圧)+水圧」となるように掘進速度とスクリューコンベヤーの回転速度を制御することにより、泥土圧を管理します。

工法原理図
工法原理図
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