プレスリリース

兵庫県立総合衛生学院 新長田キャンパスプラザ起工式が行われました

2023.02.16
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完成イメージ(出典元:兵庫県)

 

~(兵庫県立総合衛生学院建替整備事業)復興再開発の最終区画 ~

 2023年2月7日、兵庫県立総合衛生学院建替整備事業 新長田キャンパスプラザ(仮称)建築工事の安全祈願祭・起工式が神戸市長田区腕塚で行われました。


新長田キャンパスプラザ(仮称)建築工事の安全祈願祭

会場参列の様子
 

 この事業は、阪神淡路大震災後の復興市街地再開発事業の最後となる再開発事業で、来年夏に新長田に教育施設の完成を予定し、震災発生から30年を前に全ての再開発事業が完了します。
 この施設は、鉄骨造9階建、延床面積約12,000㎡で、1~4階は医療・介護人材養成の県立の専門学校である兵庫県立総合衛生学院が入り、現在の本校(助産・看護・歯科)と分校(介護)を集約します。
 また、5階には神戸市西部の起業支援・リカレント学習拠点として兵庫県立大学、6~8階は、働きながら学べる現職教員等の教育拠点として兵庫教育大学がそれぞれ入り、9階は大講堂兼体育館が整備され、令和6年9月に供用開始する予定です。


齋藤元彦 兵庫県知事が穿初の儀(斎鋤)

大豊・神鋼興産・益田特別共同企業体の代表として森下覚恵社長が鎮物鎮定の儀(斎鍬)
 


代表者の皆様と玉串奉奠する森下社長(右手前)

 

 起工式では施主代表として齋藤元彦 兵庫県知事が挨拶し、久元喜造 神戸市長と小西隆紀兵庫県議会議長が来賓祝辞を披露の後、森下覚恵社長が大豊・神鋼興産・益田特別共同企業体の施工者を代表して挨拶しました。

 


齋藤元彦 兵庫県知事が施主代表として挨拶

 

 森下社長は『震災復興再開発の最後を飾る工事に参画でき身の引き締まる思いであり、後世に誇れる事業となるよう全力を尽くしたい』と決意を語りました。

 



挨拶する森下社長
 

[掲載PDF]:『日刊建設通信新聞』2023年2月8日に掲載されました
[掲載PDF]:『日刊建設工業新聞』2023年2月8日に掲載されました