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木構造建築事業
新しい木質材料を活用したCLT耐震壁工法


工法概要
鉄筋コンクリート造の架構内に直交集成材であるCLT(Cross Laminated Timber)のパネルで構成された耐震壁を設置し、地震時に生じる水平力に抵抗させることで建物の安全性を向上させる工法です。
工法特長
さまざまな場面で使用可能
コンクリート構造体に直接埋め込む先付工法、コンクリート構造体構築後に金物を使用して取付ける後付け工法があり、新築はもとより改修・耐震補強等まで使用が可能です。
耐震性能の向上
木材は材料の比重が小さく架構の軽量化により負担を軽減できる一方で、高い部材耐力を保有しており建物の耐震性能の向上に有効です。
木質感のある空間表現が可能
CLT耐震壁を現しとすれば構造材かつ仕上材と出来ることから、木質の風合いによる温かみのある空間デザインが可能となります。
脱炭素への貢献
森林資源の有効活用と持続可能な森林資源の確保、また、カーボンニュートラルにより脱炭素への貢献ができます。
関連リンク
実績
-
- 名称
- 技術研究所
- 場所
- 茨城県稲敷郡阿見町中央8-5-1
- 工期
- 2019/7~2020/3
- 構造
- RC造+木造 地上2階建 事務所
- 規模
- 建築面積 473.43 ㎡
延床面積 771.89 ㎡