マダガスカル共和国 アンツァパザナ橋の開通式が行われました
2023年9月9日、マダガスカル共和国 アンツァパザナ橋の開通式が行われました。
マダガスカル政府からは、ラジョエリナ大統領(Mr. Andriamatoa Andry RAJOELINA)、ンツァイ首相(Mr. Andriamatoa NTSAY Christian)、アンジアナチェヒナ公共事業大臣(Mr. Kolonely ANDRIANATREHINA Ndriamihaja Livar)、ラジョベリナ上院議員(Mr. RAJAOBELINA Lova Herizo)と現地ムラマンガのラコトソン市長代理(Mr. RAKOTOSON Mahefasoa Herilaza)が参列しました。
日本政府からは在マダガスカル日本国大使館 髙久 芳樹 (たかく よしき)臨時代理大使、JICAマダガスカル事務所から田中 香織 (たなか かおり)所長、施工者代表として当社 釣部海外支店長が出席しました。
当日会場には、開通式を一目見ようと地元の約1000名が参列し開通を祝いました。
本事業であるマングル橋およびアンツァパザナ橋整備計画は、マダガスカル共和国の発展を目的とし日本国政府開発援助(ODA)の無償案件として策定され、2021年10月に着工しました。プロジェクト全体としては2024年1月に竣工予定で、現在竣工に向け鋭意施行中です。アンツァパザナ橋は開通可能な状況となったため今回式典を行い、開通の運びとなりました。拡幅された新アンツァパザナ橋および近々竣工予定の新マングル橋の開通は、ムラマンガ市やマダガスカル共和国全体の人流・物流を改善し、これからのマダガスカル共和国の発展に大きく寄与することでしょう。
アンツァパザナ橋 開通式
テープカットの様子
(左から)ンツァイ首相、髙久臨時代理大使、ラジョエリナ大統領、大統領夫人、アンジアナチェヒナ公共事業大臣、ラジョベリナ上院議員
(左から)髙久臨時代理大使、ラジョエリナ大統領、大統領夫人、アンジアナチェヒナ公共事業大臣、田中JICA所長、釣部海外支店長
アンツァパザナ橋の銘板の前で。日本国とマダガスカル共和国の架け橋となることでしょう。
(左から)白石氏(長大・施工監理)、早瀬所長(大豊)、田中JICA所長、髙久臨時代理大使、釣部海外支店長(大豊)