社会貢献

『二級河川 東川水系津門川地下貯留管他整備工事』 シールド発進式及び工事現場見学会を開催

2023.01.17
『二級河川 東川水系津門川地下貯留管他整備工事』 シールド発進式及び工事現場見学会を開催

~兵庫県初 地下貯留管整備工事『津門川シールドマシンが発進!!!』~

|シールド発進式

 2023年1月9日(月・祝)、兵庫県西宮市神祇官町において『二級河川 東川水系津門川地下貯留管他整備工事』シールド発進式が行われ、午後からは地元住民を対象にした工事現場見学会が行われました。
 工事現場内で行われたシールド発進式典に関係者約60名が出席し、兵庫県阪神南県民センターの秋山徹志センター長、施工会社の代表として大豊建設株式会社 浅田潤一常務執行役員大阪支店長、大豊・ソネック・田村特別共同企業体の三野章生所長がシールド発進ボタンを押し、シールドマシンを起動しました。

シールド発進ボタン前
(中央)兵庫県阪神南県民センター 秋山徹志センター長
(手前)大豊建設株式会社 浅田潤一常務執行役員大阪支店長
( 奥 )大豊・ソネック・田村特別共同企業体 三野章生所長
シールド発進モニター
浅田潤一常務執行役員大阪支店長の挨拶

 この現場は、西宮市南部祇官町を流れる津門川の浸水被害対策工事であり、兵庫県では地下貯留管整備工事はこれが初めてです。約1.7キロの津門川の地下に内径4.9mの貯留管を整備する、まさしく『川の下に新たな川をつくる』浸水対策工事です。
 流入施設には、深さ21mの立坑3基を備え、河川増水時に一定量を越えた水を分流させて地下貯留管に流れ込み、最大3万4千㎥(25mプール56杯分)を貯水できる構造になっています。溜まった水は立坑(41m)からポンプで津門川に流し出します。当工事は2025年9月に完成予定です。

シールドマシン全景

シールドマシンカッター
シールドマシン内部
 

|地元住民見学会(防音ハウス内)

 
 

お絵かきコーナーは大人気
工事施工説明
 

ニューマチックケーソン工法のシミュレーションゲームで楽しむ子供たち
ニューマチックケーソン工法のシミュレーションゲームで楽しむ子供たち

ピースサインで見学会記念写真(防音ハウス前)