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ZEB/ZEH・省エネルギー技術

建築物のZEB化推進に向けた取り組み

工法概要

ZEBとは、Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略称であり、快適な室内環境の担保と超省エネルギー化の両立を前提とし、その上で、再生可能エネルギーの活用等を推進することです。定量的には計画時に、50%以上の省エネルギーを達成したものを“ZEB Ready”、さらに再生可能エネルギー等の活用も加味した上で、正味で75%以上の省エネルギーを達成したものを“Nearly ZEB”、100%以上省エネルギーを達成したものを“『ZEB』”としています。また、大規模な建物でも取り組みやすい判断基準が設けられた“ZEBOriented”も新設されています。2025年度に自社が受注する設計業務のうち、ZEBが占める割合を50%以上を目標としています。

<PDF>BELS評価書

工法特長

自社の技術研究所において『ZEB Ready』を取得

2020年に竣工した自社の技術研究所においては、ZEBの取得を目標に設計を行い、基準一次エネルギー消費量からの削減率54%を達成し、『ZEB Ready』を取得しています。

光熱費削減

年間コストを算出した際、建物の消費電力=二次エネルギー消費量と考えられます。 二次エネルギー消費量(MWh)=一次エネルギー消費量(GJ)÷9760(KJ/KWh)×1000 このシミュレーションは年間250日8時間実働したときの比較です。また、電気料金を1kWh当たり17円と想定する。基準一次エネルギー消費量から計算すると年間193万7830円、設計一次エネルギー消費量から計算すると年間95万7610円となり、差額で年間98万220円節約できる結果になっています。

すべての人々に対してZEBのメリットは存在する

初期費用は高くなるが、ZEBを採用することでエネルギー消費量が削減できることの他、様々なメリットがあります。建物の関係者には、オーナー、働く人、訪れる人など、さまざまな立場の人が存在し、その立場によって得られるメリットは異なるものの、すべての人々に対してZEBのメリットは存在しています。そのため、ZEBを実現・普及させるためには、そのメリットを丁寧に説明し、協力いただくことが必要と考えています。

実績

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    名称
    技術研究所
    場所
    茨城県稲敷郡阿見町中央8-5-1
    工期
    2019/7~2020/3
    構造
    RC造+木造 地上2階建 事務所
    規模
    建築面積 473.43 ㎡ 
    延床面積 771.89 ㎡
  • imgimg
    名称
    コスモスイニシア_CROSS-C東日本橋
    施工技術
    ZEB、ZEH
    施工地
    東京都中央区
    発注者
    コスモスイニシア