社会貢献

「第16回 隅田川クリーン大作戦」に参加しました

2023.07.10
「第16回 隅田川クリーン大作戦」に参加しました

~東京土木支店有志~

 2023年6月17日、東京土木支店の有志が集まり、隅田川流域クリーンキャンペーン実行委員会主催の『第16回隅田川クリーン大作戦』に参加しました。
 『東京の母なる隅田川への愛着を高め、よりよい水辺環境を創り出すこと』を目的に隅田川沿いの清掃活動を通じて、隅田川に架かる世界に誇る名橋の偉容や年々変遷する川沿いの景観を愛でながら、約3キロを歩きながら周辺のゴミ拾いを行い、隅田川の歴史・文化・自然を再発見するものです。

 後援:国土交通省関東地方整備局・東京都建設局・中央区・台東区・墨田区・江東区
 協力:東京都第一・第五・第六建設事務所と東京都環境公社
 運営協力:中央大学河川・水文研究室

東京土木支店 武田土木部長(後方右から4人目)らの呼びかけで
楽しく参加した社員の方々

 なぜ水辺でごみを拾うのか?特にプラごみは、風などで川へ海へと流れ込んで海ごみとなり(7割が川由来)、海の生態系に害を与えていることを、参加者達は認識を深めるとともに、この活動の重要性をかみしめました。

 参加者はゴミ袋を片手に、スカイツリーなどが臨める開放的な景観で知られる、石川島公園右岸のパリ広場を出発し、兜を意識したX字形のタワーが特徴の斜張橋である『中央大橋』や、江戸時代から昭和期まで約320年間続いた渡船があった『佃島渡船場跡』を散策しました。
 石川島人足寄場で『石川島灯台跡』を見て、次に藤の花見などで賑わった『住吉神社』、佃堀へと進みました。
 また、明治時代に渡された、亀島川に架かる全国的にも希少な鉄橋であり、現役道路橋である『南高橋』を通り、さらに日本の標高を決めるために東京湾の平均海面を測定していた『霊岸島水位観測所』に歩を進め、浜町公園にゴールしました。
 ゴールの浜町公園では、缶・ビン・飲料ペットボトル・レジ袋等を仕分けしたゴミ回収報告シートに記入し、回収量調査に全面協力しました。

清掃の様子
清掃の様子