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森下社長 全国安全週間 安全パトロール

2023.07.11
森下社長 全国安全週間 安全パトロール

 2023年全国安全週間テーマ「高める意識と安全行動 築こうみんなのゼロ災職場」

 2023年7月4日(火)、全国安全週間の一環として当社の森下覚恵 代表取締役執行役員社長は、同社 中村百樹 中央安全衛生委員長、菅浩 本社安全環境部長とともに、東京土木支店管轄のシールド・推進工事現場と東京建築支店管轄の物流施設建築現場の2現場の安全パトロールを実施し、現場の安全対策や工事進捗を確認しました。
 森下社長は、長時間労働を是正し、ワーク・ライフ・バランスを改善する『4週8休宣言』の徹底を図るよう述べ、今年5月19日に発表された中期経営計画(2023-27年度)の内容をよく熟知するように促しました。

中期経営計画の内容
『売上⾼⽬標を⾒直し、作業所配属社員が週休2⽇を確保でき、時間外労働上限規制への適合を可能にする⼈員配置に段階的に改めることを優先することとし、利益重視の選別受注と⾼収益事業により注⼒すること。』
『⼟⽊では得意分野(シールド・ケーソン)等収益性の⾼い分野の拡⼤を図り、建築では競争案件の⽐重を下げ、川上営業の強化等、利益確保に重点をおいた施策を実⾏すること。
「中期経営計画2023-27年度」では、このように「より変化に対応できる企業」「より価値を⽣み出せる企業」への変⾰に取り組み、当社の経営理念に⽴ち返り、“ 社会から真に信頼される良い会社” “ 社員にとって夢のある会社”でありつづける持続可能性を追求すること。「価値」を⽣みだす事業戦略と「⼈」に特化した⼈材戦略および、これらの実現に向けた投資戦略の枠組みを策定し、機動的に取り組むこと。規模を追うことよりも利益重視の体制に舵をとること。』

■ 大豊・京成特定建設工事共同企業体 東京土木支店 栗山シールド②作業所

(左から)立坑内を説明する佐藤隆大所長・森下社長・中村 中央安全衛生委員長・
菅 本社安全環境部長・日暮千晶職員(現場代理人)

 土木の坑内作業で、森下社長は自身の経験から豪雨時の避難訓練の重要性を訴え、定期的な訓練実施をするよう要請するとともに、現場では河川が近いため、豪雨時の地域ハザードマップの確認をするよう指示しました。
 また、現場の基本は作業計画と作業手順書を遵守することであり、注意喚起の見える化も大切で、必ず協力会社の皆さんと確認を密に行い、周知徹底するようきめ細やかな指導を行いました。

 中村 中央安全衛生委員長は、熱中症対策に万全を期するよう促し、職員・協力会社者へ安全管理の徹底を訴えました。また、現場内の冷却ミスト設備設置も熱中症対策手段の一つとしてアドバイスをしました。菅本社安全環境部長は、作業手順書を作業者全員に周知・管理することによる労災事故撲滅を訴えました。

中村 中央安全衛生委員長(左)の挨拶
菅 本社安全環境部長(中央)の挨拶
 

(左から)立坑内を説明する佐藤隆大所長・森下社長・日暮千晶 現場代理人
現場ヤード内の様子(右は推進工法用コンクリート管)
立坑内で佐藤所長から推進工事の説明を受ける森下社長(右から2人目)と
菅 本社安全環境部長(右から3人目)
立坑内を案内する新入社員の横山勇樹職員と気さくにコミュニケーションする森下社長
協力会社の方々と安全についてコミュニケーションをとる森下社長(中央)と佐藤所長(右)
■ 東京建築支店 野田市桐ヶ作物流計画作業所

現場事務所にて工事概要の説明を受ける
(左から)森下社長・中村 中央安全衛生委員長・菅 本社安全環境部長
工事全体説明状況

永田 東京建築支店長(左)と松元所長(右)
現場状況を説明をする松元所長(左奥5人目)と東京建築支店幹部
 

松元所長(右)の先導でパトロールを行う森下社長(前方右から2人目)と
中村 中央安全衛生委員長(前方右から3人目)
松元所長(左)から現場説明を受ける森下社長(左から2人目)と
中村 中央安全衛生委員長(右から2人目)菅 本社安全環境部長(右)
現在作業を説明(掘削工事、地中梁配筋・地組、地中梁型枠等)
松元所長(右)の先導で現場パトロールする森下社長(中央)と中村 中央安全衛生委員長(左)
森下社長は、現場に従事している協力会社の代表者の方々一人ひとりと
挨拶し、引き続き安全体制の協力を要請しました
野田市桐ヶ作物流計画作業所(現場全景)