社会貢献

認定NPO法人キッズドアの高校生を対象に、現場見学会を開催しました

2024.08.07
認定NPO法人キッズドアの高校生を対象に、現場見学会を開催しました

〜日本橋水門高校生現場見学会〜

日本橋水門②作業所の工事説明をする並木現場代理人

 2024年7月29日、困窮家庭の子どもへの学習支援や居場所運営、困窮子育て家庭への支援に取り組む「認定NPO法人キッズドア」の子どもたちに「学校外での体験活動」と「キャリア教育」の機会を提供するため、高校生を対象に『日本橋水門』の現場見学会を開催しました。
 本見学会は、2023年8月に開催した『江東幹線シールド』に続き、2回目となります。
 今回もキッズドアのファミリーサポート及び学習会に登録している高校生を対象に募集し、当日は男子2名、女子4名の計6名が参加しました。
 船に乗り、東京都中央区亀島川沿いの2つの防潮水門で当社が施工中の『日本橋水門耐震補強工事』と施工協力中の『亀島川水門耐震補強工事』、『亀島川水門』付近で当社が施工したマンションについても、船の上から見学しました。

開会の挨拶をする 企画本部コーポレートコミュニケーション部 稲垣部長
『日本橋水門耐震補強工事』について説明する並木現場代理人
台船の上で『亀島川水門耐震補強工事』について説明する 上島工事係長
当社施工のマンションについて説明する ESG推進課 中西課長代理

 見学会を終えた高校生からは、『建設業の仕事は大変ですか?』 『水門工事は誰からどのように頼まれるのですか?』 『仕事のやりがいは何ですか?』など活発な質問が寄せられ、建設業に対して興味を持っていただけたようでした。

閉会の挨拶をする 企画本部 執行役員福田副本部長
見学会募集広告
―現場見学会アンケート集計結果

見学会を通して、建設業界へのイメージは変わりましたか?(一部抜粋)
  ◆女子 ◆男子
男現場は暑い中にもかかわらず長袖で働いていて、大変な仕事だなあと思いました。
体力勝負な印象でしたが、都市を守るとても大事な産業なんだと思いました!
長い時間をかけて、階段を踏みながら多くの人々が連携していることが分かりました!
女性の技術者の方が多く、男女平等で優しい環境だと思いました!
日本の建設技術はとても上手だということが分かりました!
見学前は建設業界のイメージはマンションやビルといった建物でしたが、水門のような土木工事も担っていることが分かりました!
私たちが安全に過ごせているのは建設業の方のおかげなんだと実感しました!

日本橋水門を実際に見た感想・見学会全体の感想(一部抜粋)
  ◆女子 ◆男子
日本橋水門は想像以上に大きく、工事機械や船などが近くで見れて楽しかったです!
普段だとなかなか見れない水門や橋の裏側が見れて良かったです!
日本橋水門の大きさに驚きました!2年以上もかけて工事を行うのは凄いなあと感心しました。
日本橋水門は思ったよりも大きくて、高速道路の料金所に形が似ていると思いました!
川の水を抜いて工事をしていると聞き、面白いと思いました!
説明がとても分かりやすく、知識のない私でも十分に理解しながら楽しめました!
普段使っている橋の下を船で通ったり、貴重な体験ができました!

 当社はこれからも、キッズドアの「子どもから、未来をひらこう」の活動を応援し、キッズドアを利用する子どもたちを始めとした「全ての子どもたち」に向けて、平等な「体験の機会」を積極的に提供してまいります。