

裏方から会社の中心へ
未来を築くオールラウンダーへ
事務部門では会社のコーポレート業務を担い、総務・経理・人事・法務・企画・情報等を経験し、オールラウンダーとして活躍することができます。
支店、本社のどちらかに所属し、現場や会社の運営に関わる重要な役割を担います。支店での勤務は、支店や作業所で勤務している人のサポートや職場環境の整備をはじめ、原価管理など、プロジェクトが順調に進行するための土台作りを任されます。時には現場スタッフと連帯し、作業所と支店間の業務をスムーズに行うための潤滑油の役割も果たします。
本社での勤務は、支店の業務を細分化し、より専門性の高い業務を経験することで自身の成長も促します。決められたルーティーンの仕事だけではなく、臨機応変に対応することが求められます。バックオフィス業務から、企画運営など、より全体的に会社の基盤を支えています。
事務系社員は業界においては、一見目立たない存在かも知れませんが、大豊建設では「縁の下の力持ち」として会社の中枢を担う存在、影響力を持つポジションへ進むチャンスが広がっています。
仕事は楽しむこと、
本質を理解することが大事
(原田貴裕、東京土木支店、令和4年入社(2022))

学生時代に何か大きなことをしてみたいという思いがあり、事業規模の大きい建設業界に興味を持ちました。その中で大豊建設を就職先に決めた理由は、社員の方々の人柄の良さです。面接を受けた際の対応がとても丁寧で、社員一人一人を大切にする雰囲気を感じました。働き始めは、近くに同期が配属されず少し不安もありましたが、部署の最年長だった先輩がとても気さくに接してくださり、年齢差などあまり関係なくフランクにコミュニケーションが取れる職場だと身をもって感じました。入社前に自分が想像していた見立てどおり、一人の戦力として大切にされていると感じます。
入社後は1週間の研修を経て、東京土木支店に配属されました。これまで携わった業務は、1年目に出納業務、2年目から現場事務を1現場担当し、3年目になって担当現場の請求書処理や支出見込み表の検算等の現場事務に加え決算業務の補助に携わっています。
入社して最初に担当した出納業務では、学生の頃では扱うことのないような多額の金額を扱うことが多く、貴重な経験ができることにやりがいを感じました。現場事務で担当現場を持ってからは、普段立ち入ることのできない建設現場を訪れることや、現場業務に深く携われるということは建設業界の魅力だと思います。3年目になった今では、これまで作業として経験を重ねてきたことの意味が少しずつ落とし込めるようになり、点が線になってきたと感じることができ、仕事が面白くなりました。今後は決算業務もメインで任せてもらえるように知識をつけていきたいです。


ありきたりなことだと思いますが、仕事をする上で「楽しむ」ことを大切にしています。 これから長く働いていく中で、その期間辛いと思いながら働くのと、創意工夫を凝らし楽しみながら働くのでは、時間の濃さも違うし、自身の為にもなると思うので、日々楽しむ工夫を忘れないように心掛けています。今後は年齢を重ね上の立場になってくるので、後輩に適切な指示を出すためにも業務の意図を自分なりに考えながら仕事をするようにしています。「なぜそうしなければいけないのか」をきちんと説明出来なければ、イレギュラーなことが起こった場合に、適切な指示出しや対応ができないと思うので、日ごろから物事の根幹的なことを考えながら取り組んでいます。
今の自分から学生の皆さんへのアドバイスは、就職活動が終了した後は時間があれば業務に活かせる資格の勉強をしておけば、自信をもってスタートダッシュが切れると思います。あと、就職し社会人になると生活環境が変わり、なかなか自分の時間が取れなかったりするので、学生のうちに部活やサークルに打ち込んでコミュニティを作っておいた方がいいと思います。悩み事ができたときや壁にぶつかった時に自分の会社以外で相談できる存在はとても貴重なので、つながりを大切にして欲しいです。
大切にしているのは
「責任をもって取り組む」こと
(関谷萌花、東京建築支店、令和4年入社(2022))


チームで仕事をすることやサポート的な業務が自分に合っていると思い、事務職を中心に就職活動をしていました。建物や橋などの構造物に魅力を感じていたので、建設に関わる仕事を探していた時にゼネコンの現場事務という職業を知りました。事務職として建設業に携われることが、自分にとっては理想的だと思いゼネコンに決めました。
その中で大豊建設を選んだ理由は、採用の際に接していただいた社員の方々に人の温かさを感じたからです。就職活動当時はオンラインやリモートの説明会やイベントが主流となっていた為、ほとんどの企業が説明会をオンラインで開催していましたが、大豊建設は対面でも企業説明会を実施していて、実際に会社に足を運び対面で直接質問できたので、明確に働くイメージを持つことができました。
入社してからも会社に対するイメージはほとんど変わっていません。上司や先輩方は、わからないことがあると丁寧に教えてくださるし、面倒見のいい方が多いと思います。時代にそぐわない価値観だと感じる人もいるかもしれませんが、昔から紡いできた人との関わりを大切にする雰囲気はこれからも残ってほしいなと感じています。


今年度で入社3年目になります。配属は東京建築支店の総務部で、入社1年目は入出金管理などの出納業務を担当していました。2年目から現場事務に携わり、作業所開設の支援や収支管理を行いました。現在は主に現場事務と給与・労務管理などを担当しています。現場事務の具体的な仕事内容は、現場の収支管理や安全祈願祭の準備、役所への提出書類の作成といった現場運営のサポートです。給与・労務管理は、毎月の残業時間の管理など勤怠の管理や給与資料の作成を行っています。
現場運営に関わる様々な業務を執り行う総務部に所属しているということもあり、多くの知識を得ることができます。積み重ねた経験や得た知識を活かし、仕事で関わる方々の為になり「ありがとう、助かったよ」などといわれると、力になれたと思い、やりがいを感じます。
私が仕事をする上で大切にしている事は“責任をもって”業務に取り組むことです。社外の方と関わるときは自分の言動が会社のイメージにつながるという気持ちを忘れず、「大豊建設」の看板を背負っているということを意識しています。また、わからないことはそのままにせず、早めに先輩や上司に相談します。どんな業務も一人ではなく多くの方々と進めているので、業務が滞ったり、連絡が遅れたりしないよう“責任をもって”取り組むよう心掛けています。
事務部門
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