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大豊建設とクライアントをつな
ぐ“パイプ役”。
営業社員の仕事とやりがい

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    仙波勝規さん
    平成11年入社(1999)
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    久保田峻伍さん
    平成28年入社(2016)
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    鈴木琢也さん
    平成23年入社(2011)
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こんな仕事をしています
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――みなさんは、普段どのような業務を担当されているのでしょうか。

久保田:入社してからは現場監督をしていて、2021年4月に営業職へ異動してきたので1年目なんです。先輩に同行して一緒にお話を聞き、その内容をまとめて社内へ展開することが主な担当業務です。

鈴木:私も同様の仕事を担当しています。事業主が建てたいと考えている建物などについてご要望を聞き取り、社内で提案をまとめていくことが主な仕事です。私が所属している支店には営業職が10名ほどいて、それぞれが案件を担当しています。ほとんどの案件には2人1組で担当しますが、これはお客様へのレスポンスをよくするため。どちらかが不在にしていても、もう一人がフォローできるようにしているためです。私も現場からの異動組なので、最初は覚えることが多くて大変でした(笑)。

仙波:私は名古屋支店の営業部の土木営業課・建築営業課の2課に分かれている中で、土木営業課に所属しています。土木工事は公共事業が多く、発注者は国や自治体などの官公庁がほとんどです。対面での情報収集活動は少なく、入札公告の条件に沿って書類を作成し、入札参加資格を得て、入札によって受注することが基本的な流れです。現在は土木工事を受注する為の業務全般が担当です。

仕事のやりがい
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――仕事のやりがいはどのようなところにありますか。

仙波:当社が得意とする工法を活用できる工事を受注することが大きな目標であり、達成できたときの喜びは大きいです。受注できた瞬間と、その工事が無事に竣工した瞬間にやりがいを感じます。入札から受注までは営業職が担う部分も大きいですが、「受注しておしまい」ではなく、工事中のトラブル等にも対応して、発注者に引き渡す最後の瞬間まで伴走していきます。

久保田:私は営業1年目なので、まだ仕事を学んでいる最中でもあります。今、自分に任せられている案件をしっかりと把握し、社内に正確に伝えることに注力しています。しっかりやり遂げることができたときは、やっぱりうれしいですね。小さなミスをしてしまうこともまだありますが、先輩から指摘やフォローをいただけるので助けられています。

鈴木:受注の瞬間ってやっぱりうれしいですよね。でもそれだけだと年に数回しかない(笑)。だから、他にも楽しさを見つけていきたいです。今は大豊建設の窓口としてお客様と会話する立場にあるので、そういう場で自分の言葉がもっと説得力を持つようになってくれたらいいなと思っています。

部署の雰囲気や人間関係
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――営業部の仕事内容や、チームの雰囲気はどうですか?

鈴木:営業に異動になって最初に感じたのは仕事内容への不安でした。いわゆる「飛び込み営業」みたいなものを想像して、自分にできるのか?って(笑)。 ですが、現在はお客様からご相談をいただいて、それにお応えできるように案件を進めているので、イメージとは違いました。部内での相談はし易く親切な方が多いですが、仕事中は営業職以外の方とも関わる場面が多いので、他部署とも親密な関係を築けていると思います。

久保田:私も、部署の先輩の優しさに助けられています。質問したときにはとても丁寧に答えてもらえるし、いい雰囲気だなって。鈴木さんとは一緒に営業活動をしていることもあって、よく相談したり、書類をチェックしてもらったりしています。

仙波:私は課内をマネジメントする年代になったので、最近は営業人材の育成について考えています。自分の部署に入ってきた新卒社員と関わる中で意識するようになったのは、「相手の意見をしっかりと聞くこと」。私たち上の世代は「自分たちの考えが正解だ」と信じ込んでいる傾向がありますが、若い世代には若い世代の常識があるし、想像以上にしっかりと考えていることがあります。それに耳を傾けて、一緒に考えることが大事だと日々感じています。もちろん「違うよ」と言わなければならないこともありますけどね(笑)。

これからの目標
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――これからチャレンジしたい現場や、キャリアを築く上での目標は。

久保田:今はまだ営業経験が浅いので、 先輩にフォローしてもらう場面も多くて。一人でしっかりと提案を出して、案件をとってきて、お客様と大豊建設の“パイプ役”としての役割を果たせるようになれたらいいなと思っています。

鈴木:営業職に求められる力は、お客様の立場に立って考えられること。しっかりとご要望を伺い、こちらの考えを正しく、わかりやすく伝えられることだと考えています。そのために、話の聞き方から喋り方など、基本的なことから見直しを行い、仕事の内容についても、できることを一つずつ増やしていくような努力をしています。そして、そのできるようになったことには手を抜かず、いつか仕事を通じて一人前になれる日を夢見て、日々精進していけたらと思います。

仙波:会社が求めている役割をしっかり果たすことが、社会人にとって欠かせないことだと思います。私は総務の出身なので、営業職の他にも総務職を経験しました。まだまだ力不足だと感じていますが、今後も会社から与えられた役割をしっかりまっとうしていきたいです。これから大豊建設を支える若い世代の社員にも、与えられた仕事を「やりきる力」をつけて貰いたいです。