会社の事業を多面的にサポート
し、支える役割。
事務社員の仕事とやりがい
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田所健さん平成24年入社(2012)
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星野果麗さん平成31年入社(2019)
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萩原史登さん平成16年入社(2004)
萩原:本社と支店とでかなり違う部分もありますが、私が所属しているのは東京建築支店で、建設現場の収支管理と支店配属社員の保険や給与の管理など、運営に深くかかわる部分を担当しています。それから、役所に届け出る書類の管理や期限のリマインドなど、現場サポート的な業務も事務の仕事ですね。
星野:私は東京土木支店で、萩原さんと同じように支店配属社員の福利厚生や社会保険などの管理、現場に関わる事務やサポート業務を担当しています。加えて営業事務の仕事も携わるようになり、入札に必要な書類の作成や工事保険の手続きなども担当しています。
田所:私は本社の経理部に所属しており、二人とは少し業務が違います。会社の四半期報告書や有価証券報告書の作成・開示、法人税の申告等を担当しています。経理部には財務課と主計課があって、私はが所属している主計課では主に決算情報を外部へ開示するための書類づくりがメインの仕事になります。
星野:営業事務の仕事で、自分が少しでも入札に関わった案件が落札できるとうれしいですね。工法の提案や金額の提示は営業の担当なので、そこをサポートしていくのですが、みんなで準備してきた案件が無事に落札につながると、一体感も感じられて楽しさや、やりがいを感じます。
田所:経理として日々の仕事そのものにやりがいや楽しさを感じてはいるんですが、何だろうなぁ…。いろいろな部署から出てきた数字を集めていくなかで、「合わない」となってしまうことも多くて。それがなぜなのかを考えて、原因がわかったときに「スッキリした!」っていう喜びと達成感はありますね。
星野:経理っぽい!(笑)
萩原:私はさすがに社歴も長くなってきて、落ち着いた日々ではあるんだけど(笑)。それでも現場でのトラブルなど突発的な事態に対応できたときには「よかったな」とホっとするし、自分が力になれていることを感じますね。今は東京の支店ですが、地方の支店だと人数も少ないので営業職のサポートをすることもあります。社外の業者さんと直接やりとりする機会も多く、今よりも業務の幅が広かったかもしれません。
星野:入社前は、事務職というと静かなオフィスで黙々とパソコンを使って仕事をしている…というイメージでした。でも私の配属された東京土木支店の総務部を見ていると、どうもそうじゃなくて(笑)。上司も先輩も明るい人方が多くて、毎日にぎやかに楽しく過ごせているなと思います。年齢の近い方も多いので、そこもありがたいですね。わからないことがあればすぐに質問できる雰囲気なので、仕事で困ったことがあっても安心です。
田所:私もあります!仕事でどうしても数字が合わないとか、起きている食い違いの原因がわからないと、先輩や上司がそっと「ココとココをチェックしてみて」って教えてくれる(笑)。すごくこちらのことを見てくれているんですよね。
萩原:自分の知っていることは自分の中だけで止めてしまわないようにしようと思っていて、尋ねられたことにはしっかり答えるようにしていますね。「途中までは教えるけどあとは自力で」というよりも、もう全部教えちゃう(笑)。知識や経験をオープンに共有しようというのは心がけていますね。
星野:1対1での指導を行うメンター制度のようなものがある企業もありますが、そういったものが定められていないからこそ「誰に聞いてもOK」。何か聞きたいときは、その分野が得意そうな人を見つけて質問しにいくようになりましたね。
星野:今、支店でいろいろ教えてくださっている先輩が出産と育児休業を経て復職された方なんです。フルタイムで働いていて、とてもカッコイイなと思っていて…。将来、結婚や出産をしてもこういう働き方をしていきたいなと思っています。業務スキルとしては、営業事務にウエイトを置いていきたいなと考えています。営業職の方から頼りにしてもらえる存在になりたいですね。
田所:経理として、自分だけで担当できない業務もまだまだあるので、少しずつにはなりますが覚えていきたいと思っています。また、資格の取得にも取り組んでおり、今は建設業の経理に就くうえで役に立つ「建設業経理士」に挑戦しています。
萩原:大豊建設は「こんな仕事をやってみたい」という希望が通りやすい会社だと思います。やる気があれば、そのチャレンジを後押ししてくれます。今いる若い世代の社員やこれから入社してこられる方にも、どんどん発信していってほしいですね。どんなチャレンジが出てくるか楽しみです!
事務部門
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