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会社の窓口として発注者との架け橋になる

大豊建設には、土木・建築それぞれに営業部門があり、会社の窓口としてプロジェクトの礎を築く重要な役割を担っています。 土木営業の仕事は、工事の受注に向けての入札関連業務、社内各部署との連絡調整、発注者との折衝及び情報収集等を行うことが仕事となります。プロジェクト受注のためには、発注者からの工事情報の収集能力、情報を反映するための社内各部署との連携が不可欠です。そのためには、人から信頼される為の「コミュニケーション能力」を身につける必要があります。一人一人が個性を武器にして関係者との信頼関係を構築し、受注した工事を通して当社が経営理念に掲げる「信頼に応える確かな技術」の伝承を目指します。
建築営業の仕事は、主に建築プロジェクトの受注に向けた業務を担当します。発注者に対して、建築計画や技術提案を行い、プロジェクトの実現に向けた商談や契約交渉を進めます。発注者のニーズや要望を把握し、それに応じた提案を行うことで信頼関係を構築し、受注につなげます。また、受注後は工事部門、技術部門及び設計部門等と連携し、プロジェクトのスムーズな進行をサポートします。建築に関する法的、技術的、不動産、コスト等の幅広い知識と交渉力が求められる重要な仕事です。

多種多様な部門との関係性構築は営業職の特権
(對馬達郎、東北支店、平成28年入社(2016))

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学生時代から営業職に興味はありましたが、営業に拘らず事務系総合職として入社することに様々な可能性を感じ、入社を決めました。入社後3年間は支店の総務部で経験を積み、4年目から営業部へ異動となりました。当時配属された営業部は土木と建築が分かれておらず、暫くしてから土木営業部と建築営業部が設置され、私は土木営業部に配属となりました。
業務内容は主に土木工事における官公庁の入札関連業務と、それに関わる書類作成などを担当しています。入札業務では、入札公告の記載内容に応じた、必要書類の作成や提出、案件の受注につながる情報収集を幅広く図り、現地調査も行います。他にも土木建築の受注をシステム入力し計上する営業事務や、東北支店管轄の営業所が担当する入札案件などにも携わっています。
1日の流れは、出社後まずメールチェックしその対応をします。その後、自治体等のホームページを閲覧して公告を確認し、申請書類の作成などを行います。土木の工事や積算を担当している部署の方と打合せし、調整を行ったりもします。

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東北支店では、入札した工事案件の落札が決定すると支店内で営業部の職員が拍手をするという慣例があります。受注を獲得し、その拍手をした時はいつも達成感を得て、嬉しさがこみ上げ、やりがいを感じることができます。

私の配属されている土木営業部では、一人で多岐にわたる業務を経験できます。前述したメインとする業務以外にも官公庁の役所に訪問したり、人事に協力してリクルートで大学を訪問したりもします。多岐にわたった業務を通じて社内外のいろいろな方々とコミュニケーションを取りながら関係を築けるのは営業職の特権だと感じますが、多方面に対応した仕事をする上で「報告・連絡・相談」を心がけています。時には自分の出した回答が、会社としての回答として受け取られることがあるため、業務円滑化だけでなく、会社や自分という立場を守る為にも有効な手段として大切にしています。

更に、今後は土木工事を受注するうえで必要不可欠な積算の分野にもチャレンジしたいと考えており、ベテランの社員や上司に質問や相談をしながら知識を増やしています。

関わる方々への気遣いを大切に
(戸上智博、東京建築支店、平成28年入社(2016))

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前職では建設業とは関連のない業界で勤務していましたが、建設業で従事している友人から仕事は厳しい部分もあるけれど、何十年も後世に残る建物を建てることにとてもやりがいがあるという話を聞き、興味を持ちました。
私は中途入社で、大豊建設に入社したきっかけは派遣社員として大豊建設の建築現場で勤務したことです。当初は建設工事の仕事内容について知識は無く、何もわからなかったのですが、幸い現場の施工が開始される着工のタイミングで入職し、竣工するまで同じ現場で従事できたので一連の流れを経験し理解することができました。それがとても有意義だったと思います。

その後、4つの現場で経験を積み、大豊建設の入社試験を経て社員となり、建築営業部へ配属となりました。今は発注者からの見積や施工検討の依頼対応が主な業務内容です。すべての作業が受注に繋がるとは限りませんが、とにかく発注者とよく会話しコミュニケーションを取ることを心掛け、受注に繋がるよう努力しています。単に受注を獲得することが目的ではなく、利益を確保することも重要ですので、発注者とのコミュニケーションの中で有利な情報を得られるよう意識しています。弊社の利益を確保しつつ、発注者の予算内に収まった受注案件とすることにやりがいを感じています。
営業の仕事は社内外の様々な方と関わります。コミュニケーション能力が必要不可欠だと感じており、関わる方々に気持ちよく仕事していただくために、接し方や気遣いを大切にしています。

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大豊建設の社員は皆とにかく人が良くて、とても働きやすいと感じます。入社後は現場で勤務した後、建築営業部へと配属になりましたが、先輩や上司から業務や作法などを教わりました。それだけでなく、早い段階から仕事を任せてもらえたことで知識や経験を積むことができ、一級建築施工管理技士や宅地建物取引士の資格を取得することができました。まだまだ自分は成長していけると自信やモチベーションに繋がっています。
また、子どもが産まれた際には育児休暇を取得しました。申請した際も上司や同僚がとても協力的で、日々成長していくわが子の姿を目の当たりにすることができました。今後はより多くの男性社員が育児休暇を取得し、ワークライフバランスをさらに充実させてほしいと思います。